2020年 05月 29日
なんとか治す。突球Part2 |
突球の治療の第2弾です。
手術の翌日、自力起立するが再びナックル…… 両前肢球節で着地してしています。左前肢の方がナックルが著名なので(写真では同じくらいに見えますが)、左前肢に副木を付け固定しました。1週間ほど経過観察とします。
1週間の間に次第に起立できなくなり。介助して立たせてもすぐ崩屈してしまうとのことです。術創はきれいに癒合していますが、あきらめるか……
しかし、K獣医はそんなに柔ではありません。農家さんを説得し(これは自分の予測ですが)さらに治療を続けます。
ここからはビフォーアフター調です。
なんと匠は右前肢の蹄低に接着剤で板を付けてしまいました。何という事でしょう。これではナックルとなりません。
左前肢には副木を付け、更に両前肢にキャストを巻いてしまいました。その4日後には左肢の蹄低にも板を付けて完成です。1週間経過観察とします。
ついに完治か……?
次回はPart3です。この子牛の運命が決まります。
手術の翌日、自力起立するが再びナックル……
1週間の間に次第に起立できなくなり。介助して立たせてもすぐ崩屈してしまうとのことです。術創はきれいに癒合していますが、あきらめるか……
しかし、K獣医はそんなに柔ではありません。農家さんを説得し(これは自分の予測ですが)さらに治療を続けます。
なんと匠は右前肢の蹄低に接着剤で板を付けてしまいました。何という事でしょう。これではナックルとなりません。
ついに完治か……?
次回はPart3です。この子牛の運命が決まります。
by umibenokuma
| 2020-05-29 17:06
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