バーチャル往診随行:安全に運転しよう編 |
農場への往診に必要な車の運転。日頃気をつけている事をご紹介します。

最徐行で農場に入ります。①集乳車の進行を妨げない場所②動きそうな他の作業車の後方にならない場所③冬は屋根からの落雪の被害に遭わない場所。この3つの条件を満たす場所を選び“バックで”駐車します。このバック駐車は、バック時の事故が多い為に前進で発車できるよう組合から出ている指示です。

私の場合、医療廃棄物のゴミ箱を後方に置いているので、バックドアを閉めて診療が終わります。右側へ直接行きたいところですが、左から周り、運転席に座ってしまうと死角になる場所を含め周囲を確認します。特に小さいお子さんがいらっしゃる農家さんでは必須で行っています。直接右側へ行った場合でも、乗り込む前に前方、そして車の下に異常が無いか確認します。周囲確認の意味と、安全運転へと意識を向ける意味があります。忙しかったり、疲れていたり。十分に気をつけられないから起きるのが農場内での事故ですから『気をつける』という対策では上手くいきません。作業として取り込む事により、自ずと安全運転へと意識が向かう様にしています。

特に新人時代は診療の事で頭がいっぱいです。治療経過、薬の投与量、予定通りに診療は終わらないし、気持ちは焦るばかり。つい運転中に、助手席に置いてあるカルテを見たくなってしまいますが、危険なので絶対にやめましょう。
他にも運転中気にかけている事は山ほどあるのですが、ひとまずこの辺で。我々みんな事故無く安全に運転できますよう。写真撮影場所を提供してくださった農家さん、ありがとうございました!

(浜頓別町)
