バーチャル往診随行:診療着編 |
冬に実習にいらっしゃる学生の方から『北海道の冬が初めてなのですが、どの様な服装が良いでしょうか?』との問い合わせを多くもらいます。普段どんな服装で往診をしているかご紹介します。

私の診療着の基本はこのケーシーです。胸ポケットにスマホ、手袋、ペン、子牛点滴時に私はなぜか忘れがちな留置針、下部ポケットに直腸手袋、粘滑剤、体温計、指示書を入れています。帽子を被り、下はカッパに長靴。


夏ならTシャツ、寒くなるにつれシャツやベストを着てからケーシーを着て、その上から厚手の防風雨具。帽子も冬仕様に。ズボンの下にはヒートテック、厚手の靴下。あまりに寒い日はケーシーの下に薄手のダウンを追加する事もあります。どうでしょう、想像よりは薄着なのではないでしょうか。外に長時間いる事はほとんど無いですから、あまり厚着をし過ぎると牛舎での作業時に暑すぎますし、作業がし辛いです。特に我々は直腸検査をします。服選びは袖口を上腕の肩近くまで捲れるか否かがポイントになります。風を防ぎ、体幹を温めて寒さ対策をしています。


実習生用に薄いカッパ、厚手ジャンパー、聴診器、つなぎ、下のカッパ、長靴。3診療所共通であるはずです。これらだけでは寒そうな場合は普段使っているものを獣医師が貸してくれると思います。外は寒く、室内はとても暖かいのが北海道です。ヒートテックは準備した上で、脱ぎ着で体温調節し易い服装が良いでしょう。靴を心配される方もいらっしゃいますが、ホテル前など除雪された所を歩くのがほとんどでしょうから、あまり心配はいらないと思います。

(黒いエゾキツネ 11月)
